以前「おやつ依存症」って話を書いたんですけど。
おやつ依存症 | 柴犬コタロー日記
コタローがおやつに釣られているように見えて
実は飼い主がおやつ依存症なんだって話なんですけど。
実はこれ、根深くってですねぇ。
おやつポーチ持って出ないとなんか不安って言うか
いったん散歩に出てもわざわざ取りに戻ったり。
相変わらず夕方散歩の締めはたそがれ三昧
完璧、依存症(笑)。
お散歩の最中におやつあげない日だってあるんですよ。
というか、ほとんどおやつあげてないのが実情。
しかもそれも、しつけやトレーニング的要素はゼロの場面で
ちょっと休憩しておやつでも食べますか、的なあげ方で。
それがこの間
ちょっと長めの2時間くらい夕方散歩に出て
帰宅してからアレ?と気がつきました。
そういえば、今日おやつ持ってなかったんだーって。
出かけるときもお散歩中も
まったく気がつきませんでした。
なんだ、ほんとにいらないんだな~と
気分はすごーくスッキリ。
それからはちょいちょいおやつ忘れてます(笑)。
おやつがないからといって
お散歩に不便はまったくないんですよね。
そりゃコタローはおやつがあればあったで嬉しいでしょうが
なきゃないで言うこと聞かないわけでもないし。
依存症に気がついてから
完治(笑)に半年以上かかっちゃいました。
昔、コタパパが喫煙していたことがあって
私もコタパパのたばこに10年付き合いましたが
ニコチン依存症の人と行動するのはとっても大変。
すぐに喫煙所を探すし
タバコがないと不安になってイライラしてるし
よく喫煙者が言うところの
「タバコがストレス解消」なんて大嘘だ
そもそもタバコ吸わなければ
タバコがないってストレス感じることもないじゃないかと思ってました。
で、コタパパには数年前禁煙セミナーに行って
タバコをやめてもらったんですけど
そうすると行動が自由なんですよね。
喫煙席じゃないと座れないとか
喫煙所のあるところじゃないと出かけづらいとか
タバコに縛られないですむんです。
おやつから離れられたときに
なんとなくそれを思い出しちゃいました。
おやつに縛られずにすむようになったって。
すごく「自由」です。
タバコと違って
おやつ自体は別に害にあるものでもないから
おやつ反対!って言うわけではありません。
ただそれに依存してるってことが問題なんですよねぇ。
犬のしつけにおいての依存って
おやつだけじゃないのかも、と思います。
たとえば、犬具とか。
「しつけには首輪」とか
「ハーネスだと引っ張り癖がつく」とかいう
トレーナさんもいるんですけど
それも犬具依存症じゃないかと思ってしまったり。
いやいや
本来なら首輪じゃなくても
ハーネスでも
もっと言えばオフリード状態でも
できなくちゃいけないことは
できなくちゃいけないんですよね。
・・・じゃなくて
しちゃいけないことは
しちゃいけないんですよ。
(ナニ言ってるか意味不明?)
この犬具なら
引っ張らなくなりますとかしつけられますとか
いうものもあるんですけど
じゃ、それ外したらどうなるの?とか
不安に思ってしまうタイプな心配性なもので。
だって家の中ではフリー状態なんですもん。
フリーにしたとたん
とんでもないことしでかすようだと
いくら犬具をつけてるときはいいコでも
一緒に暮らすのは大変そう(^_^;)
あとはドッグランとかでフリーにしたら
戻ってこないとかそういうのも
子供の頃飼っていた柴犬で
散々痛い目を見たので
せめて私が近づいても逃げたりしないようにと
それだけは気をつけてきたつもり。
なので考えすぎかもしれませんが
コタローが私を追いかけるのはOKでも
私がコタローを追いかける遊びはしませんでした。
ケイトはできるだけ私に近いとこで寝ます
だからといって
おやつや首輪を否定するわけではないですし
ハーネスじゃないから犬にやさしくないとも思いません。
・・・そもそもコタロー自体は
体に接触する面積が少ない分
ハーネスより首輪のほうがいいと思ってるかも(^_^;)
それでも私がハーネスにしている一番の理由は
やっぱりイザって時の「ぐぇっ」が
怖いからですけどね。
オンリードで激しくプレイバウして
走り回って遊んだりしたら
私がリード捌きを気をつけていても
コタローがリードの長さに気をつけていても
やっぱりガッと張れるときもありますもんで。
でも「これがないとダメなの!」って不安になるくらい
縛られるものはできるだけ少ないほうが
実は自由だし楽だなぁと
ちょっと思ったりするのでした。
★おまけ三毛動画あります★
ケイちゃんはトンネルで
夜中にひとり運動会開催中(^_^;)
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(●・ω・)ノ-おまけ
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週末、ワン友が犬なしで(^_^;)
ケイトに会いにきてくれたんです。
ケイトは隠れちゃって出てこないかもと思っていたら
若干緊張しつつも
なんと猫じゃらしやトンネルで遊んだんですよ!
ビックリ(@_@;)
ケイちゃんも成長したねぇ・・・。
そんなケイちゃん、呼んだら小さくお返事してくれます。
コタローより呼び戻しが効くときもあります(笑)。
>依存症に気がついてから
>完治(笑)に半年以上かかっちゃいました。
な、なんと! もう大分前の話だと思っていたら、完治したのは最近だったのね。(笑)
まきママさんですらそんな具合だから、オヤツを頻繁に使う人が脱却するのはかなり難しそう。
★タローの主さんへ★
考え方次第なんですけどね
飼い主が依存してないのであれば
もしくは脱却しようと思わないのであれば
まったく問題にならないことなんだと思います。
ホントに、私とは間逆で・・・(笑)
私はおやつを持って歩くのがストレスで仕方なかったんですよ・・・(爆)
何を持っていくべきか、から始まり、
あげるタイミング、をずっと散歩中考え続け、
ごろーに貰ってもらえないことに苛立ち、
ホント、疲れました。逆に、おやつを持ってると、散歩に集中できなくて。
なので、実は「散歩会」前後しか、
おやつは持ってませんでした・・・(笑)
★ごろごろ太さんへ★
ごろーちゃんがおやつ欲しいタイミングと
ごろごろ太さんがあげたいタイミングが違うんですね(^_^;)
とりあえずおやつでしのごうなんて
ごろーちゃんはごまかしが効かないのよね。
人間の都合なんか知ったこっちゃないですよね(笑)。
そういう高度な(!)犬に当たってしまったので
おやつに頼らないでやるしかないですねぇ(^_^;)
ところでごろごろ太さんはおやつあげたいタイプ?
だったらごろーちゃんが欲しいタイミングでだけ
あげるっていうのはどうでしょう?
もうトレーニングだなんだってのは無視です、無視(笑)。
あげたくないならあげなくてもいいと思うわ~、最近。
ちなみに「散歩会」でも普段でも
他犬にめったにおやつをあげない私でした。
だってあげたくないんだもん(笑)。
ごろーちゃんと逆で
おやつにしか寄ってきてくれない犬だと
それはそれでさびしいからね~(笑)。
こんにちは。
今回もしみじみと読ませていただきました。
私達最初は柴君におやつ使っていませんでした。
これは何となくそうしてたんですが…
柴君がいい子になるならと
何となーくの自分の勘みたいなものを
封じ込めてトレーナーさんから
言われればそれを採用できるとこはしています。
犬具もまさにタイムリーで、前回の教室では
「チェーン帰りに買ってください」でした。
でも、心の中で「マジで…^^;」と
これは買わずに帰りは走って帰りました…
色々と育て方やらしつけ方に疑問を持っても
無知なだけに、やっぱりあふれている
情報に流されている自分がいます。
今、とにかく噛むんです。
そしてお散歩では
犬にも人にも飛びかかっていきます。
遊びたいモード全開で…
大丈夫なワン友もいますが、ほとんどの場合ダメ。
「オスワリ!」と座るのですが
構われるとガフガフ~です。
お散歩の質が悪いのでしょうか…
気性はど-みても強いと思います。
社会化続行しなければと思いつつ
どうしてやったらいいのか分からなくなってきています。
「ダメっ」は完全に分かっています。
テンションが上がった時も「オスワリ-!」と
叫ぶと2周位して座ってますが^^;
まきママさん、私はしつけの泥沼に
ハマってしまっているのでしょうか…
これが悪循環の前触れでしょうか…
★anさんへ★
おやつも使いようで、便利なものですよ。
ただ便利すぎて、人間が頼りすぎると危ないですよね。
それは犬具も一緒。
これをつけるとほんとに引っ張らないのよって
言われる便利な犬具もあります。
でも根本的に引っ張らなくなったわけでも
犬に引っ張らないことを教えたわけじゃないので
じゃ、それ外したら?もちろん引っ張りますよ~(笑)。
チェーンね(^_^;)
うちの方も田舎なので
しつけ教室を探すのが大変です。
でもせめて「チェーンだけは使わない」ことを
確認してから行ってました。
精神的に柔軟なコは
チェーン使われようが厳しい訓練だろうが
後で褒めてもらえれば
一見喜んで従ってくれるんですよね。
柴は精神が、気質が、気性が「強い」といわれますが
決して柔軟性はない犬が多いと思います。
強いからと、より強く対応すると「ポキ」っと折れるタイプ。
柴犬はその精神をこてんぱんにへし折って
初めて訓練できる犬になるという
トレーナーさんもいますけどね・・・。
個々の考え方があるとは思いますが
私はそれを絶対にやってはならないと考えています。
噛むのは遊びで?本気で?
遊びなら、痛くしたらあっさり終わり、をく教えていくしかないですよねぇ。
本気なら、本気で噛まないでいいように、慣れさせていくしかないですよねぇ。
騒がずあわてず憤らず。
どちらにしても飼い主の根気が必要です。
オスワリ!やダメ!がわかるのはすごいですね。
コタローはそうやってこちらが強く出ると
逆切れが標準装備でした(笑)。
でも抑えるばかりだと
パワーをもてあましちゃいますよね。
大丈夫なワン友がいるなら
一緒に遊んでパワーを発散してもらってもいいのかなと思います。
飛び掛るのはよくないことなので
お互い怪我するかもだし
腰にも足にも悪いし、ということで
飛び掛る前に抑える、ということをこれまた根気よく(笑)していくしかないです。
きっちり怒る犬相手なら怒ってもらってもいいんですが
小さい犬や気の弱い犬に
柴犬パピーが全開で飛び掛っていくのは
ちょっと乱暴に過ぎるので(^_^;)
しっかり止めたほうがいいと思います。
そしてちょっとでも飛び掛らずに近づけるようなら緩める、
また飛び掛りそうなら止める、
その繰り返し。
これをやってると最初は
いつになったらちゃんと挨拶できるようになるんだ
このまま抑えてばっかりじゃないかと思ってましたけど
ちょっとずつできるようになるんですよねぇ。
そりゃ一発で!なんて無理ですけどね。
まだまだパワーがあまってるのもあるんでしょうね。
飼い主とふたりで歩き回って走り回って
疲れてから人やワン友に会わせるのもおススメ。
飛びかかる元気があまりないので
わりと上手に対応できます(笑)。
コタローもパピーの頃がいちばん散歩が長かったですねぇ。
目安は帰宅して疲れて横になるくらいといいますが
そうなると一回3時間は帰れませんでした。
一日外にいるような状態です(汗)。
でも落ち着いちゃうときがやがて来るんで
今は発散させてやる時期と
とことん付き合ってやるしかないかと思います(^_^;)
封じ込めた「自分の勘みたいなもの」が
ほんとに感じられなくなってきたときが
しつけの泥沼にハマっている状態なんだと思います。
封じ込め続けていると
ホントに感じることができなくなくなります。
トレーナーが言ったから。
有名な先生が言ったから。
本で読んだから。
自分で考えずに鵜呑みで実践してしまう。
これがいちばん危険な状態なんじゃないでしょうか。
たとえご立派なトレーナーさんでも
犬にやさしいといわれるトレーナーさんでも
自分の勘がおかしいと思ったら
拒否することも必要だと思いますよ~。
きっぱり拒否するのが苦手なら
こっそりフェードアウトしましょうね(笑)。
こんばんは。
少しずつしか成長できないんですよね。
私達自身も。
分かっていても先が見えなくて…
根気強くやってみます。
改めて丁寧に返信していただいて
読み返すたびに納得する私です。
噛みは挑戦噛み?の様な気がします。(そんなのないんでしょうが)
子供達を噛もうとします。
主に洋服です。足も。マウンティングをしはじめ
抱きつきます^^;
放してもまとわりつき私に怒られ…
主従の関係はないと思いたい自分がいますが…
上下関係が生まれても、そこに集団としての
強いきずながあればそれは人間で言う
家族になるのでしょうか…
時間がはぐくむしかない部分もありますよね。
さっき娘の足を珍しくがぶっといきました。
主人も帰宅後疲れていて、
柴君はしばらくほっとかれてました。
そうしたら、近くを通った娘を噛みに。
主人はぶちっと切れて、掴んでケージへ
放り込みました。
背中をつかんだのですが「きゃん」と
初めて泣きました。
そのまま就寝、今に至っています。
私がケージ越しに
「気持ちもわかるけど噛んではダメやろ」と…
撫でてやると、目が反省してるように見えました。
(そう思いたいっ)
結構構われたいタイプです、今の所…
有り余るパワーの行き所がないんですよね…
散歩も頑張ってみます。
その時々の感じでやってみます。
もちろんやり方は統一して。
まきママさんありがとう!
もうフェードアウトします(笑)
また何かあったらご報告させてくださいm(__)m
★anさんへ★
コメントが遅れに遅れてごめんなさいです(^_^;)
娘さんの足、その後大丈夫でしょうか?
ご主人も、自分ならまだしも娘さんのことになると
カッとなっちゃいますよね~。
我が家の場合はもともと娘が
コタローを怖がっていたこともあって
コタローが手加減できるようになるまで
徹底的に娘に対して近寄らせませんでした。
ちょっと意地悪に見えるかもしれませんが
コタローが娘に近寄ろうとしたり
追いかけようとしたりしたら
怒りも何もしませんが
即、間に入って抑えてました。
コタローが娘を気にしなくなるまで
毎回やってましたね。
今思えば、ケイトとコタローを馴らすときと同じかも(笑)。
最初は二人だけの留守番もさせませんでした。
娘とコタローがいるときは
必ず大人が傍についてました。
同時に、娘の役割はいつも特別なおやつをあげること。
もちろん親が傍についてましたが
特別おいしいおやつは
私や夫ではなく必ず娘があげていました。
私は嫌がることもしなくてはならない場合もありましたが
(首輪をつけることや足を拭くこととか)
娘に関しては
決して叱ったりいやなこともしない
この人はいい人、ってことだけでいいと思ってました。
トレーナーさんによっては
子供も犬に対して服従訓練をさせる人もいるようですが
子供が犬に対して高圧的な態度を取るようになったらイヤだったのと
一歩間違えば犬が子供に反抗心を抱きそうで
私はやりませんでした。
犬は、小さい弱いものに対するやさしさがありますが
一方で、ストレス発散を弱いものに向ける一面もあります。
そのどちらを引き出せるかが
育て方なんだろうなぁと・・・。
犬と子供っていうのは
なかなか難しいですよね。
以前、チョークチェーンを持ってお散歩してる小学生と
会ったことがあります。
犬がちょっと脇へ行きそうなったら引き
他へ興味を持ったら引き
子供だけに悪気もなく容赦なく
ぐいっと引っ張ってましたね。
そんなに引っ張ったら苦しいよと
話しかけてみましたが
効き目ゼロでした。
悲しいのを通り越して
空恐ろしくさえありました。
こういう関係にだけはしたくないし
こういうことを平気でできる子供にもしたくないと
思いました。
フェードアウトオッケーです。
で、1年後に
そんなことしなくても落ち着いたコになりましたって
言いたいですよね!